とかち支部広報委員会では、会員が同友会での学びをどのように生かしているのかを取材し、シリーズでお届けします。
第一弾は、先輩会員の方に「会計事務所との関係で見えた同友会入ってて良かったなぁ~!」を語ってもらいました。先輩会員の体験が皆さんのお役に立てられるよう全力で取材をし、生の声をお届けしていきたいと思います!
- 業種と同友会歴を教えてください。
- 小売業・同友会歴15年以上です。
- 会計事務所とのお付き合いの経緯と関係について教えて下さい。
- 父親からの付き合いで関係は良好です。欲をいえばもっと踏み込んだ提案やアドバイスを示してほしいと思っています。皆さんの会社はいかがでしょうか?(ちなみに仕訳入力は自社で行っています)
- 「もっと踏み込んだ提案やアドバイス」とは、具体的にどのようなことですか?
- 直近の決算の数字だけでなく、全国、全道、市内の同業者との決算の数字などを比較し、分析してくれたり、上手くいっている同業者の取り組みなど教えてもらえたら良いなと思います。また、こちらが求めることをスピーディに対応する、ということは基本だと思います。
- そのような財務会計の数字のポイントなどがわかるようになったきっかけを教えて下さい。
- 早くから会社の経理に携わっていたので、何となく会社の数字は理解しているつもりでしたが、財務という視点では『あすなる会』時代の財務に関する勉強がためになりました。また、あすなる会卒業後も『拓の会』で財務について学ばせてもらいました。これだけお互い親身になり、分からないことも聞き合え、教え合える、共に学べる場があるのはありがたい!
- 同友会・会計事務所を活用していく上でのアドバイスをお聞かせ下さい。
- 自ら目的を持って学んでいくことが大切です。受け身ではなく自分からアンテナを張り、積極的に勉強するべきだと思います。その際、1~3年先はこうなっていたいという視点を持つことが大事です。会計事務所が色々やってくれることが一番理想ですが、状況によってはそうならないケースがあります。理想は、自分(経営者)が知識をつけて、会計事務所と一緒に成長していけるという関係でしょうか。そうした点からも同友会で学ばせてもらっていると思います。
「同友会入ってて良かったなぁ~!」