行事報告

経営指針委員会

2024年度経営指針研究会第13講「経営指針の実践」

Aグループ:2/6(木) @日東電気工業(株)
Bグループ:2/10(月) @デジタルグラフィック(株)
Cグループ:2/10(月) @同友会事務所

第13講のテーマは「経営指針の実践」でした。私はAグループとBグループに参加しました。

まずは企業変革支援プログラムの記入と採点です。研究生にとっては2回目の作業になります。あくまでも自己採点で継続して行うことで自己評価を再認識することになります。社長としての責任を果たしているかどうか?社員に対して実行すると決めたことを実践しているか?社内の改革に向けて取り組めているか?自社の自立(自律)度合いを自分の評価で自分の心とやり取りしながら評価するので比較的自己評価を低くしすぎる傾向の方も多いですが、逆に自分を自分で認めることも大切ですので、自分を如何に客観的に見ることができるかを養う機会にもなります。是非一年に数回は自己評価採点を行なっていくことを勧めます。

3月25日の総括報告会に向けての確認は研究生の皆さんの真摯な取り組みが実を結びほとんどの研究生が自信をもって臨むことができそうな感触を得ました。そのために過去に実践した委員の「経営指針を作って発表をして、どう変わったのか、変わらなかったのか」を各グループ数名ずつの実践例をもとに研究生の疑問に答えるスタイルで、今回発表する研究生の参考にしてもらう取り組みです。実践例を知ることで学びを得る研究生だけではなく、発表する委員自身も自分が研究生だった時の気持ちを振り返り今の自分を見つめなおす良い機会になりました。

Aグループでは私藤田の発表当時の動画を参加者で確認してもらい、なんとなく照れる気持ちもありながら、当時の自分の気持ちを改めて思い出して感慨に耽っていました。研究生の感想の中で「今回できた経営指針ではまだ(社員とかに発表できるほど)納得はしていないから、今後自分にしっくりくるようになるまで考え続ける」という内容のことを言っていたのが印象的です。

発表後のディスカッションも活発で総括報告会に向けて自身の発表スタイルの参考にしていくと思います。特に自社の社員やパートナーを報告会にも呼ぶことで1年間の成果を見てもらう事には大きな意味があるでしょう。

経営指針委員会 委員 藤田

2024年度経営指針研究会第13講「経営指針の実践」